MacOSでソフトウェア・アップデートができない場合

MacOSでソフトウェア・アップデートができない場合があります。この解決方法は再起動を含むものを1つだけチェックしてアップデートさせることで解決します。また個別にアップデートができない場合も1つずつチェックしていくと問題なくアップデート出来る場合があります。

osx107-update-01

再起動を求められるので再起動します。

osx107-update-02

再起動を含むアップデートがあるものは最初にそれだけをアップデートさせてしまえば良いわけですね。他の再起動不要なアップデートは全てチェックが入っていても問題ない場合がほとんどなので、気にする必要はほとんどなくアップデートできます。再起動アップデートが複数ある場合も1つずつやると確実です。

osx107-update-03

また、これはMacOX10.7 Lionの話になります。OS10.8だとAppsでのアップデートになるので仕様は異なります。

久しぶりにCDを読み込んだらiTunes Plusを発見

めっきりCDをパソコンに取り込むということをしなくなってきましたが、最近CDを読み込んだ時に高音質(128kbps)よりも高音質でAACエンコードできるiTunes Plus(256kbps)が始まっていました。

AppleのiTunes Plus説明ページにあるように、いろいろ良くなりましたよ、ということです。

  • 256kbps高品質
  • iTunes Storeで過去に買った曲をiTunes Plusで再DL(iTunes Match登録)
  • 何枚でもCD作成可能
  • Mac&Win対応

iTunesでCDを読み込む場合iTunes Plus読込設定が行えます。

環境設定→読み込み設定…→AACエンコーダ→iTunes Plus

iTunes-Plus1

iTunes-Plus2

MacのTime Machine過去ファイル削除はやめようboot.efiが消えない

Time MachineをMacで使っているとたまに空き容量が不足していてバックアップが正常に完了しませんでした。と出ることがあります。特に10.8だとよく出ます。10.7 Lionだとほとんど出ませんが。

timemachine-boot_efi

この時にやってはいけないことは、Time Machine内の過去のファイルを削除すれば容量が空くからと思ってゴミ箱に入れてて削除する行為です。これをやってしまうと、永久にゴミ箱が空にならないboot.efiというファイルがゴミ箱に残って大変気持ち悪い状態になります。またゴミ箱を空にする時に、ロックしたファイルを削除しますかとウィザードが出てきてしまうのも鬱陶しいいです。

Time Machineの容量不足エラーはその時々に出たり、出なかったりで一番良いのは無視することです。大体はMac自信のエラーで後々でなくなってきます。

ですから、何が言いたいかと言えば、

Time Machineの過去のファイルは削除しない。
Time Machineの容量不足は放おっておく(様子見)。

ということになります。確実にゴミ箱を空にする方法があるじゃないかと言いたくなると思いますが、このboot.efiというファイルは削除できません。ロックも解除できません。非常に厄介です。Finderから確実にゴミ箱を空にする…または、環境設定で確実にゴミ箱を空にするをデフォルトにする。これでも全然無理です。

boot.efiを一旦デスクトップに出して、ロックを外すと削除できますが、それをゴミ箱に入れて置き換えしようとするとできない。ゴミ箱から出す時はコピーが必須でされてしまう。。。VMWareから.Trashでどうにかというのも無理でした。

そして、極めつけはそれらをいろいろ試すよりもかなり過去にTime Machineで戻って復元しても、なんとゴミ箱にboot.efiが着いてきました。ちょっとお手上げなので、Time Machineの過去のバージョンファイルは今後削除しないと肝に銘じて、ゴミ箱問題は諦めることに。

timemachine-boot_efi-error

このウィザードが毎回出てくる。。。すべてを削除 しても空にならない。

新iMacのディスプレイ進化とMacProの行方

specs_display_27inch_imac

新iMacはディスプレイが薄くなったことが目立つが、最もすごい進化は同じディスプレイの話だが映り込みや眩しさが軽減されているところにある。

ヨドバシカメラで27インチが新旧横並びに2つ並んでいたので、見比べたのだがその映り込み具合はかなり違う。このデザインでノングレアにすることは難しいiMacだが今までのiMacのように作業している自分が映り込む具合はかなり薄くなった。

メリットをあげると

  • 映り込みが少ない
  • 目に刺さるような輝度的疲労が少ないかも
  • 表面ガラスと実像の間の幅がほぼなくなった

反射を75%削減した、2mm隙間をなくす、これら新デザインが効いています。

とまぁ、実は以前に27インチのiMacを買ってディスプレイのグレア感とそれ以上に目が疲れる輝度というか長時間使うとノングレアのそれとは違う眼精疲労を感じたことがあったので、30インチノングレアに今でも落ち着いているのだが、MacProより速度的に最速のiMacをこの新ディスプレイ機能であればもう一度買ってもいいかなと思えるレベルのディスプレイになっていると感じた次第です。

実際に27インチと30インチではやはり30インチの方が見やすいですし、16:10ではないiMac27インチだと縦が少し削られるのも残念ですが、ディスプレイにも寿命はあるし、MacProがそろそろ消える自体になってきているのも相まってそう思ってます。

MacProはどうもポートやファンが3月1日からの新たな規定に引っかかるということで、MacProラインナップが消えるとの疑いもあるとのこと。本当にMacProは進化が完全に止まった化石状態なので、ミドルタワー的な新MacProが出るか、Mac miniだけになってしまいMacProは消えるのかどちらかになりそうです。

規制を受けるのはMacProだけらしく、そろそろモバイル系だけでなく業務用としてのテコ入れもしてもらいたいところなので、行方に期待です。

iTunes認証エラー解消法(認証情報の保存中にエラーが発生)

iTunesでこのようなStore認証エラーが出た場合の直し方と解決方法です。

このコンピュータへの認証情報の保存中にエラーが発生しました。

このコンピュータへの認証情報の保存中にエラーが発生しました。

必要なディレクトリが見つからないか、アクセス権エラーが発生しました。このアクセス権の問題を修正してからやり直すか、アクセス権の変更できない場合はこのコンピュータの認証を解除してください。

  • 主に、.m4p のiTunes Storeで購入した楽曲などが対象
  • iTunesやiTunes Mediaフォルダのアクセス権をFinderで読み/書きにしても直らない
  • 私の場合Time Machineを使って戻した時に発生した
  • ターミナル(ユーティリティにある)を使って解決できた

基本的には上記4点が現象でした。この買った曲を聞こうとするといちいちエラーウィザードが開くのはどうにも腹立たしいエラーです。

下図のようなエラー(機能拡張を使用できません)も同時に出たりしたので、これらが出る場合も同じ現象かも知れません。

機能拡張を使用できません

どちらも、Application>ユーティリティ>にあるターミナルというアプリを使って解消できると思います。それでは手順です。

手順

1. ターミナルを起動

2. Mac OS X v10.6 以降の場合は次のコマンドを入力して、enter

sudo chmod -R 1777 /Users/Shared

3. 次に、Password: と出るので、次のコマンドを入力して、enter
(ログインパスワードはApple IDのパスワードとは違います。また、Macのログインパスワードを空で使っている場合は一時的にパスワードを設定する必要があることが判明。システム環境設定のユーザとグループからパスワード設定できる。)

Macのログインパスワード(入力時ターミナル上では表示されない)

4. ターミナルを終了する

5. iTunesのStore>このコンピュータを認証… が実行できるようになった。

このコンピュータを認証

これで認証が出来れば、エラーが出なくなり購入した楽曲やオーディオブックや動画などが無事に再生出来るようになりました。

Appleのサポートページにもこのエラー説明がありますが、Password: のところが別ページで説明されていて、それに気づくまでに四苦八苦しましたので、このページにあるようにターミナルの時のPassword: の入力もあることもまとめてご案内しました。

参考

Safari6 ゴシック体・丸ゴシック体 スタイルシート

safari6丸ゴシック体

ゴシック体が普通ですが、丸ゴシックも可読性が良いので追加です。

【ゴシック体のCSS】
gothic.css ←このファイルをダウンロードして設置

* {
font-family: “ヒラギノ角ゴ Pro W3”, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “メイリオ”, Meiryo, Osaka, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;
}

【丸ゴシック体のCSS】
maru-gothic.css ←このファイルをダウンロードして設置

* {
font-family: “ヒラギノ丸ゴシック Pro W4”, “Hiragino Maru Gothic Pro”;
}

ヒラギノ丸ゴシック Pro W4は、ヒラギノ角ゴ Pro W3よりも少し太くなるので、より読み易くなる場合もありますが、太字との違いも分かりづらくなるとも言えます。どちらにしても明朝体よりも、ゴシック体や丸ゴシック体の方が明らかに読みやすくなります。

Safari6へのスタイルシートの設定方法は、以前の記事を参照してください。

Safari6新機能と変更点(右上の検索フォームがない?!)

Safari6がソフトウェアアップデートから更新できるようになりました。Safari6の新機能はAppleのサイトを見るとして、10.7Lion環境でアップデートした時の不具合や変更点などをまとめると、

  • 検索フォームとアドレスバー合体
  • 少し表示が速くなった気がする
  • ソース表示がWebインスペクタ表示に
  • フォントがTimes
  • パスワード管理が環境設定からできる

検索フォームとアドレスバー合体

右上の検索フォームはどこへ?と思ったら、ChromeやFirefoxではおなじみのアドレスバーと検索フォームの統一化に。以前は、aaaと打ち込むとwww.aaa.comにアクセスされるという.netや.jpをもあるのに面白い挙動をしていたSafariでしたが改善。

少し表示が速くなった気がする

Nitro JavaScriptエンジンとCSSの適応型アプローチが新しくなったようで、少しだけ体感的に表示が速くなった気がします。

ソース表示がWebインスペクタ表示に

さてと、ソースを見るかとショートカットをタイプしたらインスペクタが表示された。このインスペクタウィンドウは別ウィンドウ表示のアイコンをクリックすると別として大きく表示できる。

フォントがTimes

フォントが多分Safariお決まりのTimesになっているようだが、環境設定からフォントを選ぶところがなくなっている。どこかにあるはずだが、見当たらない。当然詳細からスタイルシートをカスタマイズすればできるが、しっかりとCSSでフォント指定しておかないと明朝体で制作したサイトが表示されちゃっているなんてことに逆に気付ける。Safariをゴシック体にする説明も書いてあります。

パスワード管理が環境設定からできる

環境設定に登場したパスワード。今までは、Applicationフォルダにあるキーチェーンアクセスから削除したりできたがSafari6からはSafari上でできるのが嬉しい。IDとパスワードを自動で保存するドメインを選択したり、パスワードを表示したりできる。

MacOS10.8のMOUNTAIN LION

新しい機能はほとんどMacOS10.8のMOUNTAIN LIONにしないと出て来ませんね、どうしても使いたい機能がある場合は¥1,700でMOUNTAIN LIONに。タブビューは気になる…。

MacOS10.7では出てこない新機能

  • タブビュー
  • iCloudタブ
  • 共有機能

Safari6表示フォントを明朝体→ゴシック体・サンセリフ体に

Safari6にアップデートしたら、ウェブサイトのフォントが明朝体で表示されるサイトがあって気持ち悪い!と思っている方へ。

Safari6から環境設定にフォント選択が今のところどうやら見当たらないので、環境設定の詳細 にあるスタイルシートを選択する必要があります。

Safari > 環境設定 > 詳細
Safariゴシック体

gothic.css ←このファイルをダウンロード

スタイルシート:未選択 から その他…でダウンロードしたgothic.cssを適用してください。

そうすると、 明朝体で表示されていたサイトもゴシック体になります。
しかし、意図的に明朝体に指定してあるサイトは明朝体のままです。

(補足)
このCSSファイルは、HTML内をこれらのゴシック体で表示をしてください。という記述がしてあり、先頭の”ヒラギノ角ゴ Pro W3″から順次Mac内にそのフォントがあればそれが適用されます。

以前のSafari5にはあったフォントの【表示】項目
ヒラギノフォント

iPadユーザーが異常に増えいてる件

ユーザーエージェントやアクセス解析、その他フォームからのデータ等いろんなところで端末情報は取得できる訳ですが、最近かなりiPadが増えている。どれほど売れているのか想像がつくほどその変化は大きなものがある。もはやノートPCってのも仕事用で、デスクトップ何てものを使う人はかなりマニアックなユーザーに限られてくることをうかがわせる。

確かにiPadであれば、そのまま閲覧も大きく苦にならないし、入力もiPhoneやスマホよりも簡単にできるから好まれている感じです。特に込み入ったアプリを使わないのであれば、iPadにインストールできるソフトで充分ですし、買い物やフォーム入力系も難なく増えていることを見るとタブレット端末がジワジワというよりも予想を上回る勢いで一般化している様相です。

iPadとMacBook Airの大きな違いは、

  • ソフト(インストールの可否)
  • キーボード
  • カメラ撮影

コレくらいしかなく、モバイル性は圧倒的にiPadで、バッテリーも気になるほどのハードユーザーは元々ノートも持たないでしょうし、Appleが起こしたイノベーションは以前からあったタブレットやPDA端末それらとは比較にならないほど生活レベルに浸透できるクオリティだということです。さらにiPadのカメラ撮影できるポテンシャルはMacノートにはなく、iPadやiPhoneには敵わない。

何と言ってもiPhoneとの大きな違いはフォームへの入力に抵抗がないところだろう。画面が小さくスマホサイトはどうにも入力して送信する感覚が未だに抵抗がある人も多いことだろう。しかしiPadであればそれも難なくクリアできる。そろそろ有力なデバイスと考えてiPadを買ってユーザービリティを確認しないとまずい気がしてきた。

Macで.htaccessなどの隠しファイルを表示するウィジェット

Web制作ではちょこちょこ出てくる.htaccessファイルですが、Macのローカルファイル上では通常は隠しファイルとして表示されません。Dreamweaverなどのエディットソフトで見るとドットから始まる隠しファイルが表示されますが、それ以外でもFinder上で見たい場合は簡単にできるウィジェットがおすすめ。ターミナルとかで表示する方法もあるようですが、難しいし面倒なのでこっちのウィジェットの方が便利だと思います。

上の図のようにウィジェットでShowとHideを選択するだけで機能します。

↓ウィジェットDownload先

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