AfterEffectsでトラックマットの有りか/記憶の法則

After Effectsでマットのやり方で、イエローのベジェの出る通常のマスクとそれ以外に上部のレイヤーでアルファマットできるはずだと思っていたが、なかかなか見つからない。

「描画モード」では上部レイヤーをマットできずコレはじゃないと思いつつ、何とか見つけた。

レイヤーを選択して、「レイヤー」から図のようにトラックマット→アルファマットを選択することで、そのレイヤーの上部のアルファマットでそのレイヤーが抜かれる。

ae-truckmat

記憶にもとづいて、これじゃないこれじゃないって作業がデキる事自体ちょっと有りがたいと思った、これが過去の経験値として引っ張って来られるかどうかになってきます。

しかし、忘れるのが当然でOK。だいたいこんな感じって思い出せれば万々歳です。その都度忘れるぐらい新陳代謝が高いというか、アグレッシブにいくべきですね。全部覚えておこうと思うとスローになり、トータルで残念な結果になります。

年をとるとなかなか情報を引っ張って来られず思い出すのが遅いとよく云われますが、情報が多く蓄積が多くなりすぎて、その中からどれだっけとサーチしている時間がかかるという認識でいいと思います。忘れてはいないニュアンスというのだけ残して、探す時間も短縮できるような状態でゼロベース感覚で、常に新しい境地(まっさらなニュートラル)でいたいですね。

Photoshopのアクションはアプリを隠した方がよほど速い

Photoshopでアクションを使うことがあると思います。一度行動を記憶して録画して、その行程をそのまま別のフォルダにまとめたファイルに一括で行なってもらうマニュアライズされた行程です。

photoshop-action

  • Photoshopをそのまま表示していると一番遅い。
  • Photoshopが最前面アプリでないとより速い。
  • Photoshopを完全に隠すと最も速く処理できている。

何が言いたいかというと、Photoshopをより遠ざけると一番活性化するということです。もちろん、アプリをそのまま開いている場合はビデオRAMなどを使って描画しなくてはならないので、その分遅くなるのですが、最前面を別のアプリにするだけで表示はそのまま表示される行程でも処理は若干早くなります。

現実世界では、部下の行動を逐一観察しているよりも一つオブラートに包んだほうが処理能力が上がるというメタファーにもなるのではないでしょうか。

さらにこれま完全に隠すと一番処理が速いというのは完全に自己処理として、まさに任された自分の仕事として完全に手を離れると一番処理が最も速いというのも何かこう、現実を表してるような気がします。

正に、完全に任せること信頼するとでもいうような行為が最も生産性が上がるという隠喩ができることが、まさかフォトショップで感じられるとは思いませんでした。

Dreamweaverより簡単なAdobe Muse 印刷DTP感覚でコード不要

紙デザインで使われるDTPではおなじみのPhotoshopやIllustratorやInDesign。これらのユーザーパネルの感覚でそのままWebがつくれるというコード知識不要のWEBデザインアプリケーションがAdobe MUSE。

アドビMuse

Dreamweaverだけでもコードの知識がないなどと揶揄されるのに、さらにMUSEではもっとコーディング不要を謳っているツールになります。DWを使っている場合は改めて使いたいとはとても想い得ないですね。ウェブフォントとかのtypekitがそのまま見ながらデザイン性をクリエイティブに使えるということです。体験版では、Webフォントは限られてるようです。

どう考えても自由度が逆に制限されてしまうのは容易に想像がつきますね。誰かが作ったサイトをリニューアルする時に、ど偉く苦労することと同じです。Adobeのマスターコレクションには入っていないクリエイティブクラウドらしいアプリでもあります。Webフォントが使えるとかその辺も月額の感じと相性がいいですし。

スマホサイトとかレスポンシブも配慮している場合は尚の事コントロール不能になってくることでしょう。Museをオススメするより先ずはDreamweaverをオススメします。

BiND for WebLiFE* 6が今まであってそれに近い発想で、Adobeがぶつけて来た感じもします。現状で言えば開発レベルからやスマホ対応具合のレベルからまだBiNDの方がMuseよりもいいでしょう。

Evernote同期の失敗「解消法」

Evernote同期の失敗から元に戻す方法です。

Evernoteのバージョン 3.3.0 (300201)とMacOS10.7.4環境で同期エラーが頻発。特に、複数にタグを付けたりノートブックを移動したりすると同期失敗が起こりやすいように思いますが原因はEvernote側のサーバがおかしいのではく、ローカルのログか何かのバグであることは確かです。

Evernote同期の失敗

このようなダイアログが出ます。Evernote同期が混乱すると、ローカルを全て削除したのがリモートと同期してしまったり最悪なことが起こることもあるので慎重にやりたい作業となります。自己責任でお願いします。

主には、ダウンロードはできるが、ローカル編集したノートをアップロードできないという症状です。同期の失敗と出ても、新しいノートがリモート側にあればダウンロードはされると言った不具合です。

復旧方法1

  1. 表示をメールソフトのようなリスト表示にして項目列に「同期の状態」を表示(「同期の状態」列が表示されていない場合は右クリックで表示可能)
  2. 「同期の状態」でソートして、黒丸印で同期ができてないノートを発見
  3. 削除しても良いノートであれば、削除してしまう
方法1では、おおよそまた同じ同期不調が出るので方法2を。

復旧方法2

  1. 復旧方法1で同期できていないものをエクスポートしておく
  2. Application SupportフォルダからEvernoteを移動する
  3. 初回同期の実行をする
この方法2で、復旧はほとんどできます。が、転送量が増えることは確かです。

復旧方法3

Macでの操作かつ「デスクトップ」「ノート」などで2つ以上でEvernoteを使っていることが前提な方法。

Evernote公式サイトの説明と同じやり方になります。2つ目の健全なMacにあるEvernoteのデータ全部をバグがあったMacにコピーするやり方。

  1. 念のため、全てのノートをエクスポートしておく
  2. 「同期の状態」がおかしいノートだけエクスポート
  3. Application Supportフォルダをローカルの別の場所に移動しておく
  4. 健全なMacにあるApplication SupportフォルダからEvernoteフォルダをコピー
  5. 不具合があるMac側のApplication SupportフォルにEvernoteフォルダをペースト
  6. 「同期の状態」がおかしいノートだけインポート

この操作で健全なMacにあるEvernoteと全く同じ状態になり、「同期の状態」がおかしかったものを追加でき、同期失敗のエラーが出ない状態になります。

Macでお勧めテキストエディター

Macのデフォルトのテキストエディター(テキストエディット)は、初期設定を変更するなどして主に使っていましたが、2000行以上とか膨大になってくるとコピペできなかったり、膨大な.txtファイルが開けなかったりと使えないことが多い。

そこで、サードパーティのソフトを探すのだが、WindowsならまだしもMacなだけになかなか良いソフトがない。そこで現状おすすめできるソフトを。

1. CotEditor(フリーウェア)

新規で開くファイルがデフォルトで.txt形式なのがお気に入り。
フッターの情報も文字数や気になることはいい感じに表示。

2. Jedit X(シェアウェア)

タブ表示ができるし、かなりカスタマイズできHTML補完アドバイスなんかも。
ドラッグアンドドロップなどのMacOSとの親和性が非常に高い。

3. mi ミミカキエディット(フリーウェア)

無難にMacOSデフォルトのテキストエディットより使える。