MT sort_by=のカスタムフィールドのカテゴリー

MTEntriesで

  • sort_by=”通常項目”
  • sort_by=”field:カスタムフィールド項目”

なんてソートの仕方ができるけど、インデックステンプレートであれば問題ないが、アーカイブテンプレート(カテゴリーで試して)では、sort_by=”field:カスタムフィールド項目”が機能しない。通常のブログ記事公開設定順になってしまうエラー?。

どちらにしても、sortは頭文字だけソートして並べ替えてしまう問題をはらんでいる。

  • × 1→20→3
  • ○ 1→3→20

他の項目で001, 020, 003にすれば対応できるがかなり面倒くさい。
ソートプログラムなんかで頭文字だけでなく考慮されてたりするが、
数字以外の別項目が含んでくると頭文字になったり…ソート難し。

オプション カテゴリーベース

標準でパーマリンク設定のオプションカテゴリーベースを何も設定してないと通常/category/カテゴリースラッグでカテゴリーのURLになります。何で絶対/categoryがディレクトリ名で付くのかと思いましたが、WordPressには単ページ作成機能があるのでそことコンフリクトを起こさないようにするためですね。ついついページとカテゴリーで同じスラッグを付けてしまいそうですから。プラグインでこの第一階層スラッグを取り除くプラグインがありましたが、試したところ何かバグりますので使わない方が賢明です。

何度か書いてますがパーマリンク設定はカスタム構造で
/archives/%year%%monthnum%%day%%hour%%minute%%second%
にしています。しかしこれだと/archives/category/カテゴリースラッグになっていました。これはカスタム構造をいじってあるため/archivesが追加されたものと思われます。オプションのカテゴリーベース/categoryと設定してあげると/archivesは消えて通常通りになります。カスタム構造で設定した場合はカテゴリーのURLをチェックしてみてください。

パーマリンク構造のMT帳尻併せ

MovableTypeなら実際にファイルがあるので理解できますが、WordPressはパーマリンク設定で一瞬にURLが全部変更になる訳です。MT→WP、WP→MTの引っ越しが仮にある場合のことを考えて2つのパーマリンクのつじつまを念のため併せておくと何かと安心です。

私はMTでは通常エントリーアーカイブを下記にします。カテゴリが変わってもURLが変わらないので気に入ってます。

/archives/%Y%m%d%h%n%s.php

WordPressでは%Y(2桁の西暦)が使えないので、帳尻併せで%yにするとします。MTだと通常拡張子を.htmlや.phpでつけなくてはいけません。しかしWPは「/archives/20080213175022」で拡張子がありません。WPをMTにあわせるとなると下記のように.phpを最後に付けてみます。問題なく表示されますが、〜5022と拡張子なしは 404 – Not Foundになりました。

/archives/%year%%monthnum%%day%%hour%%minute%%second%.php

MTを/index.php(%i)にしてWPに併せるとします。この場合検索エンジンは〜5022と〜5022/(スラッシュ付き)をどのように捉えてるのかが気になるところです。Google,Yahooの検索結果URLは/index.phpのページもスラッシュなしで表示されています。SEOもSMOが主体になってくるなど確かに重要なSEOも意識しすぎるよりもコンテンツを充実させてロングテールをねらっていった方が有利でもあり、MTからWPの引っ越しもいらぬ心配であったかもしれません。

まとめるとMT併せだと
WP
/archives/%year%%monthnum%%day%%hour%%minute%%second%.php
MT
/archives/%y%m%d%h%n%s.php

WP併せだと
WP
/archives/%year%%monthnum%%day%%hour%%minute%%second%
MT
/archives/%y%m%d%h%n%s/%i

パーマリンク構造のカスタマイズ

MovableTypeではアーカイブマッピングであり出力フォーマットのところに該当します。WordPressでは下記の10種類で現在は全てのようです。MTのほうが種類は豊富ですね。

  1. %year% – 4桁の西暦
  2. %monthnum% – 0でパディングした2桁の月
  3. %day% – 0でパディングした2桁の日
  4. %hour% – 0でパディングした2桁の時
  5. %minute% – 0でパディングした2桁の分
  6. %second% – 0でパディングした2桁の秒
  7. %postname% – 投稿スラッグ(MTのベースネーム)
  8. %post_id% – エントリーID
  9. %category% – カテゴリースラッグ
  10. %author% – 投稿者

WordPress パーマリンク構造のカスタマイズ(英語)

MovableType アーカイブマッピングで利用するアーカイブファイル名の定義

パーマリンクの設定

MovableTypeでいうところのアーカイブマッピングの設定で、表示するURLをどうするかという設定です。これはSEOも考慮にいれると最初にしっかり定義しておきたい項目です。サイト構造の変更があっても各ページのURLはそのままにしておきたいものです。

MovableTypeもWordPressも区別の仕方は似ています。

  • 日付で区別
  • エントリーIDで区別
  • エントリー名で区別
  • カテゴリーで区別

基準は変更がほとんどないものにするということです。例えば、エントリー名やカテゴリの変更です。整理していくうちにこのエントリーはカテゴリが違うなと変更するとURLまで変わってしまうのはマズイです。ではエントリーIDはどうでしょうか。MovableTypeもWordPressもエントリーIDがあり、さらに一回投稿したものを削除するとIDが飛ぶといったことも同じです。 MovableTypeではバックアップでエントリーの書き出しがあり新しいMTにしたらそれを読み込めば元に戻せますが、エントリーIDはつまるのです。ですので度々エントリーを削除することがある場合はもしものバックアップのことも考慮に入れるとエントリーID区別もオススメできません(MTの場合)。WordPressはIDがつまるのかどうなのか機会があれば試してみます。 続きを読む パーマリンクの設定