Adobe CS5目玉のPackager for iPhone利用不可能に

どうやら、以前にもちょっと書いたがFlashとiPhoneが喧嘩しちゃってしょうがない。

CS5で新しく登場したと思ったPackager for iPhoneというソフトがどうやらお釈迦になるらしい。

Packager for iPhoneは、iPhoneがFlash受け付けないならFlash制作環境で制作したものをFlashとして書き出すのではなく、iPhoneアプリとして書き出してFlashを擬似的にiPhoneに対応させようという趣旨のソフトで、これなら有料アプリ作れるかも?などと期待していたのだが、どうやらこの記事によるとそれができなくなるらしい。iPhone OS SDKの利用規約を変更とのことで。

Intel MacになってWindowsも積極的に使えるようにしていって盛り上がってきた間のあるMacだが、iPhoneはどうやらAdobeからの見られ方は【クローズド】ということになりそう。

FlashはGoogle Androidとはうまくやっていくようなことが明らかになっているようです。

いやはや、ますます多様化されても困るし。。。
消費者金融じゃないけど、一本化・おまとめの方向でお願いします。。。

参考

■Adobe CEO「Appleはクローズドを選択した」
iPhone向けFlashアプリ変換ツールへの投資中止
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/22/news059.html

■Adobe、iPhone向けFlashを断念 Androidにシフトへ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/22/news027.html

Flashの今後、HTML5とのアレ

Flashがどうにも最近叩かれてるというか、いらないんじゃないのみたいな論調が囁かれてますね。HTML5になれば、Flashはいらないみたい感じの。Flash自体もプレーヤーに依存するんじゃなくて、ブラウジングだけで何とかなるような技術ならいいんだけどね。GoogleはFlash内もスキャンしちゃう訳ですけど、WEB標準の記述とは比べものにならない訳で。最もスティーブ・ジョブズ氏がFlashはいらん!みたいなことを言ったとかで話題になってってことでしょうけど。

  • CPUを使いすぎる
  • セキリュティーホールが何とか
  • iPhone、iPadでノーサポート

こんな感じのデメリットがありますね。今からFlashのためだけに、アクションスクリプト覚えよう!何てのはちょっと先行き不安な舵取りかもしれないですね。昔は、All Flashサイト作ったりしたもんだ〜。でもまだまだクリエイティブに見せたり、特設サイトとかでは使われる技術なので、Flashがなくなることはないでしょうが。

HTML5で動画再生機能があるからFlashは必要ないとか…HTML5ってどこまですごいんでしょうか。XHTML+CSSの時はすごい苦労した記憶があるけど、HTML5は簡単でまとまってて欲しいですね。

WEBプリントアウトをFlashでIE6対応・きれいにする

WEBのプリントアウトを考える時(もちろんお客様側が)どうしてもまだIE6だったりブラウザによって余白がかなり違ったり、ヘッダーとかフッターとか余分なページ番号とかも同時にプリントアウトされてしまうのを何とかしたい!といった場合、まず最初に思い当たったのが

  1. WEBをPDF化してくれるSaaS
  2. widthを640pixle等にしてIE6にあわせる
  3. ブラウザをFireFoxで、環境設定で背景は…等マニュアル(これは避けたい、できれば直感的にやらせてあげたい)
  4. Flashで右クリックするこのprintでいけないか?

と探し、PDFの自動生成みたいなのは難しそうであっても高額ビジネスソフトみたいのしか見当たりませんでした。PDFっていってもプリントする印刷プレビューで、ただPDF保存したりすればいいだけなんだが、結局行程が2のようにマニュアルになってしまってここに妥協すればいいのだが、さらにswfで何とかならないかとFlashのprintって妙なのでできないか、試して以外や以外、変なヘッダーやフッターはつかないし、どのブラウザ使ってもページの余白はFlash Playerベースなので、同一されていて、さらにprintとかのアクションスクリプトなんかをボタンオブジェクトで直感的にswf上に配置して、何て感じで意外な発見でした。

ボタンオブジェクトに

on (release) {
print(this, “bmax”);
}

とか書いてあげれば、可能で bmax, bframe, bmovieと3種類あって bmaxがFlashのサイズで、それ以外はオブジェクトの配置してある範囲みたいな感じで使えます。
参考:Flash オーサリングツールからのプリント

WEBプリントをSWFでやるって観点が普通じゃないですけどね。