Movable Type 5 携帯Pack発売 ケータイキット

以前からケータイキットというMTのプラグインがアイデアマンズから出ていたが、Movable Type 5 携帯Packとして発売が開始しましたね。昨今の携帯サイトの需要がダイレクトに生かせるPC・携帯の両サイトをCMSできるってのがいい。実際MTをかなりカスタムできる人はそのまま携帯対応サイトもできるけど、どうしても携帯機種ごとの絵文字の変換や、正しいマークアップ、UserAgentとか携帯IPの振り分けウンヌン、MT本体との親和性や拡張性、管理性を考えると携帯Packは断然使う意味があるし、そうしないとできない。。

携帯Packとなったことでプラグインというよりは、正規版って感じですね。

Movable Type 5 携帯Pack

docomoでinput type=”text”が表示されない

携帯サイトでドメイン指定受信のドメインコピー欄や、form形式で
テキストを表示したいときに

<input type=”text” value=”●●●” />

などと使ったりしますが、ドコモではこのinputタグだけでは、
携帯サイト上で表示されません。なぜかformタグも書いてあげる必要があります。

さらにformタグにはaction, methodの両方を記述しないと非表示のままですので、

<form action=”” method=””><input type=”text” value=”●●●” /></form>

とやってあがげる必要があります。au や SoftBankはformタグがなくても
inputタグだけで表示されます。また、action, methodタグの中身は空でもOK!

携帯フォームを自動で指定の入力設定に

携帯フォームで入力欄をクリックすると自動的に半角英語や半角数字などにするためには、フォームのinputタグなどに以下のアトリビュートを追加すると携帯でアクセスした時に各指定になります。メアド入力欄に全角とかになってしまわないようにユーザービリティとして設定しておきましょう。

3キャリアの複数の設定を加算できるので、各キャリア設定は違いますが、3つ同時に設定して行うのが好いですね。

docomo iモード

全角かなモード
istyle=”1″
半角カナモード
istyle=”2″
半角英字モード
istyle=”3″
半角数字モード
istyle=”4″

au ezweb

半角英字(大文字)モード
format=”*A”
半角英字(小文字)モード
format=”*a”
半角数字モード
format=”*N”
半角英数(大文字)モード
format=”*X”
半角英数(小文字)モード
format=”*x”
全角かなモード
format=”*M”
全角英字モード
format=”*m”

※頭の*は文字数の指定。
最大文字数の制限ではなく、確実に必要な文字数の設定。

SoftBank S! Y!

全角かなモード
mode=”hiragana”
全角カナモード
mode=”katakana”
半角英字モード
mode=”alphabet”
半角数字モード
mode=”numeric”

iモードブラウザ2.0 VGA描画モードと画像サイズ

SoftBankで気になっていたVGA画面での画像サイズだが、docomoはau同様に携帯機種画面の幅は480pxの携帯でも240pxで換算(拡大)して表示していたが、iモードブラウザ2.0では、VGA描画モードの追加というのがあり、SoftBankのように480pxで表示するので画像サイズが小さく見えてしまいレイアウトが定まらないのが、本当にやっかいですね。

QVGA描画モード
<meta name=”disparea” content=”qvga”>
VGA描画モード
<meta name=”disparea” content=”vga”>

QVGA描画モード

<meta name=”disparea” content=”qvga”>

VGA描画モード

<meta name=”disparea” content=”vga”>

携帯サイト標準希望。

携帯サイト見出し背景色

携帯サイトで背景色を変えて見出しにすることがよく使われる。
大体下記の2種類が標準的なようだ。

<table width=”100%” bgcolor=”#FFCC00″><tr><td>
テキスト1
</td></tr></table>

または、

<div style=”background:#CC33CC”>テキスト2</div>

PCではhxタグにCSSで背景色を設定すればバー状になるが、携帯だと3キャリア背景に色は付かない。しかし、iモードブラウザ2.0に対応していないdocomoはdiv styleでは背景色が付かないので、やむなくtableタグで現状はやるのが一般的に思える。

docomoのiモードブラウザ2.0が一般的になればWEB標準ならぬ、携帯標準の兆しも見えてきそうだ。が。

iモードブラウザ2.0 – http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/browser/browser2/

Dreamweaverで携帯サイト編集

DWでCSSではなく、HTMLタグにする設定がアヤフヤだったので備忘録。

環境設定 > 一般 > HTMLタグの代わりにCSSを使用
のチェックマークをはずす で解決。

環境設定 > バリデータ は基本的に関係なくDOCTYPEがDWに登録されてない場合の自動入力を<br>にするか<br />にするかの時に設定する。

携帯サイトを編集するとなるとdocomoが外部CSSに対応していなかったため、CSSが使えない!というのが通例でfontタグとかHTMLタグで編集していたものの、iモードブラウザ2.0対応i-CSS2になって外部CSSを遂にdocomoもサポートとなり、携帯サイトも外部CSSが標準になる日は近い。

iPhone & Android用 WPプラグインWPtouch

iPhoneやAndroidなどの携帯用にWordPressを表示してくれるプラグインWPtouch: Mobile Plugin + Theme for WordPressが刺激的です。WPならではのプラグイン一発で携帯用テーマで表示されます。ページ最下部にはスイッチ式のPC表示切り替えスイッチがあり、タッチすると通常のテーマで表示されます。PCサイトの最下部にもプラグインの導入でMobile用にまた見た目を戻すことも可能。MTでは無理ではないが、CSSからテンプレートの増強から再構築の倍増などで大変手間がかかるこのタッチ式携帯サイトに対応できるとは、さすがWPならではです。

デザインも見事に美しく、カレンダー日付アイコンが際だつカッコイイ仕上がりなってます。まだ試してない方はプラグイン導入後あっさりiPhone,アンドロイドの次世代タッチ式携帯サイトができあがりますよ。

WPtouch-free

Mobile Plugin + Theme for WordPress
WPtouch

WordPressプラグインディレクトリ
http://wordpress.org/extend/plugins/wptouch/

MTでモブログ

MTで使えるモブログを調査。一覧。

  1. Moober(プラグイン)
  2. MTMail
  3. モブログくん
  4. mobile.uva.ne.jp
  5. ubicast Mail Blogger

Moober
プラグインが認識できない3.3.6でも4.1でも何でだ?

MTmail
やっぱりコレを使うのが一番かも。
画像リサイズできるが、?タイトル?とかが
ちょっとだけ面倒。
添付は1つまで。

モブログくん
MTのAPIパスワードでつまづいたがすごく簡単
画像のリサイズができればよりGood
添付は1つまで。

mobile.uva.ne.jp
MT4以降不具合あるらしい。

ubicast Mail Blogger
ユーザー登録できず。サービス終了か。

参考

携帯CMSの検索機能

MTかWPで携帯サイトの構築を徐々にやってる最中です。ある程度CMSサイトにするということは量をこなせるというのが大前提です。携帯サイトであれば各HTMLアップロードでも済んでしまう感じはしますが、携帯とPCと両方アップできるまとまったCMSがあれば大歓迎ということで探してます。となると携帯であっても検索窓は欲しいところ。

  1. MT4i
  2. ケータイキット(検索あり)
  3. Mobile Eye+
  4. Ktai Style(検索あり)

ここら辺じゃないかなーと思います。大手ポータルサイトでもないのに携帯サイトに検索窓なんか必要ないと感じますが、先ず自サイトの記事探しとしても付いていて欲しいからです。そこでMTだとケータイキット、WPだとKtaiStyleになります。ケータイキットは5万円くらいで年間保守費用が1万くらい確かかかります。それに比べてKtaiStyleは無料です。WPの精神が出ていますね。ケータイスタイルさんは。

後は検索スピード。MTはもともと遅いでよね、WPはもともと早い。ということは携帯サイトも同様だと推測できます。まぁ躊躇せずにKtaiStyleさんを使ってみれば良さそうです。 だんだんこうなってくるとMTの存在が薄れてきました。でもMTはスタティックで書き出せるところに逆に強みがあります。WPはURLがPCと携帯が同じになってしまいます。検索エンジンなどはPCサイトと携帯サイトと今のところ登録などいろいろな場面をみてもハッキリ区別して扱っています。是非URLは1エントリーでPCと携帯とで2つに分けておきたいのです。

書いてて気が付くこともよくありますが、SEO的にはページ構成がどうであれ同じ内容、ミラーサイトまではかないものの同一コンテンツを良しとしません。もちろん携帯からアクセスしたら表示が変わるなどありますが、ページ構成が違うといえど同一コンテンツに近く携帯でもネット上はネット上なのでPCでも携帯でもWEB上にある同一コンテンツです。要するに分けておいてた方が良いと思ってましたが、同じURLでアクセスした時にPCか携帯か判断してテーマ(ページ構成)を変えるWordPressの方が同一コンテンツという見方からしても理想だったのかも知れません。ますますWPのポテンシャルの高さを感じてしまいます。しかし同じURLでサイトマップやサイト登録はどうなるんだ?ってのは追ってレポートしていきます。

追記:

Googleサイトマップの携帯登録ですが、http://wordpress.matometa.net/m/sitemap.xml と/mのディレクトリにするとGoogleが別サイトとして扱うのであくまで第一ディレクトリにサイトマップを置く必要があります。http://wordpress.matometa.net/sitemap-mobile.xml として登録したらできました。また、Googleサイトマップのプラグインですが、ライブで生成してくれる設定はひとつしかできないので、一端モバイルのサイトマップを生成してPCのsitemap.xml に戻しておくのが良いでしょう。

WordPress携帯用プラグイン

何かと進歩が激しい携帯電話のウェブ問題。携帯は情報量が少なくても大丈夫というより、スペースが確保できません。HTMLで1ページずつ作っていっても良いのですが、CMSを導入して量にも対応したスマートなサイトを構築したいものです。

Movable TypeではケータイキットMT4iが有名です

WordPressではどうなんでしょうか。Mobile Eye、Mobile Eye+、Ktai Styleが携帯プラグインとしてあるようです。携帯の問題として文字コードやキャリア毎の絵文字、表示領域や1ページあたりのデータ量、画像の問題などがあります。これらがどう作用しているのか検証しています。

また、携帯サイトに特化したサービスサイトで構築ツールがあったりします。PCで更新はしていくことが前提となるとPCサイトからの誘導やPC・携帯の同時エントリーができる構築方法があると非常に便利なので随時探っています。