携帯CMSの検索機能

MTかWPで携帯サイトの構築を徐々にやってる最中です。ある程度CMSサイトにするということは量をこなせるというのが大前提です。携帯サイトであれば各HTMLアップロードでも済んでしまう感じはしますが、携帯とPCと両方アップできるまとまったCMSがあれば大歓迎ということで探してます。となると携帯であっても検索窓は欲しいところ。

  1. MT4i
  2. ケータイキット(検索あり)
  3. Mobile Eye+
  4. Ktai Style(検索あり)

ここら辺じゃないかなーと思います。大手ポータルサイトでもないのに携帯サイトに検索窓なんか必要ないと感じますが、先ず自サイトの記事探しとしても付いていて欲しいからです。そこでMTだとケータイキット、WPだとKtaiStyleになります。ケータイキットは5万円くらいで年間保守費用が1万くらい確かかかります。それに比べてKtaiStyleは無料です。WPの精神が出ていますね。ケータイスタイルさんは。

後は検索スピード。MTはもともと遅いでよね、WPはもともと早い。ということは携帯サイトも同様だと推測できます。まぁ躊躇せずにKtaiStyleさんを使ってみれば良さそうです。 だんだんこうなってくるとMTの存在が薄れてきました。でもMTはスタティックで書き出せるところに逆に強みがあります。WPはURLがPCと携帯が同じになってしまいます。検索エンジンなどはPCサイトと携帯サイトと今のところ登録などいろいろな場面をみてもハッキリ区別して扱っています。是非URLは1エントリーでPCと携帯とで2つに分けておきたいのです。

書いてて気が付くこともよくありますが、SEO的にはページ構成がどうであれ同じ内容、ミラーサイトまではかないものの同一コンテンツを良しとしません。もちろん携帯からアクセスしたら表示が変わるなどありますが、ページ構成が違うといえど同一コンテンツに近く携帯でもネット上はネット上なのでPCでも携帯でもWEB上にある同一コンテンツです。要するに分けておいてた方が良いと思ってましたが、同じURLでアクセスした時にPCか携帯か判断してテーマ(ページ構成)を変えるWordPressの方が同一コンテンツという見方からしても理想だったのかも知れません。ますますWPのポテンシャルの高さを感じてしまいます。しかし同じURLでサイトマップやサイト登録はどうなるんだ?ってのは追ってレポートしていきます。

追記:

Googleサイトマップの携帯登録ですが、http://wordpress.matometa.net/m/sitemap.xml と/mのディレクトリにするとGoogleが別サイトとして扱うのであくまで第一ディレクトリにサイトマップを置く必要があります。http://wordpress.matometa.net/sitemap-mobile.xml として登録したらできました。また、Googleサイトマップのプラグインですが、ライブで生成してくれる設定はひとつしかできないので、一端モバイルのサイトマップを生成してPCのsitemap.xml に戻しておくのが良いでしょう。

WordPress携帯用プラグイン

何かと進歩が激しい携帯電話のウェブ問題。携帯は情報量が少なくても大丈夫というより、スペースが確保できません。HTMLで1ページずつ作っていっても良いのですが、CMSを導入して量にも対応したスマートなサイトを構築したいものです。

Movable TypeではケータイキットMT4iが有名です

WordPressではどうなんでしょうか。Mobile Eye、Mobile Eye+、Ktai Styleが携帯プラグインとしてあるようです。携帯の問題として文字コードやキャリア毎の絵文字、表示領域や1ページあたりのデータ量、画像の問題などがあります。これらがどう作用しているのか検証しています。

また、携帯サイトに特化したサービスサイトで構築ツールがあったりします。PCで更新はしていくことが前提となるとPCサイトからの誘導やPC・携帯の同時エントリーができる構築方法があると非常に便利なので随時探っています。