新iMacのディスプレイ進化とMacProの行方

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新iMacはディスプレイが薄くなったことが目立つが、最もすごい進化は同じディスプレイの話だが映り込みや眩しさが軽減されているところにある。

ヨドバシカメラで27インチが新旧横並びに2つ並んでいたので、見比べたのだがその映り込み具合はかなり違う。このデザインでノングレアにすることは難しいiMacだが今までのiMacのように作業している自分が映り込む具合はかなり薄くなった。

メリットをあげると

  • 映り込みが少ない
  • 目に刺さるような輝度的疲労が少ないかも
  • 表面ガラスと実像の間の幅がほぼなくなった

反射を75%削減した、2mm隙間をなくす、これら新デザインが効いています。

とまぁ、実は以前に27インチのiMacを買ってディスプレイのグレア感とそれ以上に目が疲れる輝度というか長時間使うとノングレアのそれとは違う眼精疲労を感じたことがあったので、30インチノングレアに今でも落ち着いているのだが、MacProより速度的に最速のiMacをこの新ディスプレイ機能であればもう一度買ってもいいかなと思えるレベルのディスプレイになっていると感じた次第です。

実際に27インチと30インチではやはり30インチの方が見やすいですし、16:10ではないiMac27インチだと縦が少し削られるのも残念ですが、ディスプレイにも寿命はあるし、MacProがそろそろ消える自体になってきているのも相まってそう思ってます。

MacProはどうもポートやファンが3月1日からの新たな規定に引っかかるということで、MacProラインナップが消えるとの疑いもあるとのこと。本当にMacProは進化が完全に止まった化石状態なので、ミドルタワー的な新MacProが出るか、Mac miniだけになってしまいMacProは消えるのかどちらかになりそうです。

規制を受けるのはMacProだけらしく、そろそろモバイル系だけでなく業務用としてのテコ入れもしてもらいたいところなので、行方に期待です。