Movable Type 5 携帯Pack発売 ケータイキット

以前からケータイキットというMTのプラグインがアイデアマンズから出ていたが、Movable Type 5 携帯Packとして発売が開始しましたね。昨今の携帯サイトの需要がダイレクトに生かせるPC・携帯の両サイトをCMSできるってのがいい。実際MTをかなりカスタムできる人はそのまま携帯対応サイトもできるけど、どうしても携帯機種ごとの絵文字の変換や、正しいマークアップ、UserAgentとか携帯IPの振り分けウンヌン、MT本体との親和性や拡張性、管理性を考えると携帯Packは断然使う意味があるし、そうしないとできない。。

携帯Packとなったことでプラグインというよりは、正規版って感じですね。

Movable Type 5 携帯Pack

MTで未公開や削除をしてもファイルを残す方法

MT4から公開した記事を未公開(原稿)や削除するとサーバー上の
スタティックに書き出されたファイルも削除されるようになった。

通常であれば喜ばしいところだが、せっかくキャッシュしてるのに
もったいない!よもやその記事からのアクセスが凄いなどそのまま
残しておきたいこともあるはず。MT3では自動的に削除されず、
mt-config.cgiに

DeleteFilesAtRebuild 1

この一行を入れることで削除機能を入れたりしたが、MT4では
デフォルトで削除設定になっているので、 残したい場合は、
mt-config.cgiに

DeleteFilesAtRebuild 0

とするとあら不思議MT3の時のようにファイルは残ったままになります。
どちらがいいかは判断するとして、この mt-config.cgi に一行!
にはまだまだ秘めた機能がありそうです。

もはや理解不能に近いですが、環境変数リファレンスというのがあって
かなり奥が深そうです〜

MT5はどうやらSQLite非対応になりそう、
しかし、ベータ版はSQLiteで動いてる。。。

MT5の新機能と管理画面

MT5のベータを見て、WordPressの管理画面を踏襲したのがよくわかる。

グローバルメニューの横並びのメニューでなく、左に縦並びのメニューになった。
MT5に期待したいところは、新機能としてやはり第一は「テーマ機能」。

これがどこまで使い勝手がいいのか未知数であるが、配布やカスタムフィールドを
含めたテーマが自由に使えるのならMT5にバージョンアップする必要がありそうだ。

携帯の対応等の機能はないので、独自でカスタイズする必要がまだあるが、
カスタマイズをテーマとして一元管理できれば、携帯対応?といっても
過言ではないかもしれない。

MTもそろそろテンプレートという言葉ではなく、テーマが主流になり、
テンプレートは当たり前のように扱われるようになっていくだろう。

テーマとして、アーカイブマッピングやテンプレート、携帯用テンプレート、
Atomやその他ページ機能のテンプレート、サイトマップなどが
MTのテーマとしてしっかりまとまってオープンに配布される日も間近か。

また、MT5は複数のウェブサイトやブログの管理にも主眼をおいている。
そうなってくると本当にコンテンツに集中できるすばらしいCMSとなる。

MT sort_by=のカスタムフィールドのカテゴリー

MTEntriesで

  • sort_by=”通常項目”
  • sort_by=”field:カスタムフィールド項目”

なんてソートの仕方ができるけど、インデックステンプレートであれば問題ないが、アーカイブテンプレート(カテゴリーで試して)では、sort_by=”field:カスタムフィールド項目”が機能しない。通常のブログ記事公開設定順になってしまうエラー?。

どちらにしても、sortは頭文字だけソートして並べ替えてしまう問題をはらんでいる。

  • × 1→20→3
  • ○ 1→3→20

他の項目で001, 020, 003にすれば対応できるがかなり面倒くさい。
ソートプログラムなんかで頭文字だけでなく考慮されてたりするが、
数字以外の別項目が含んでくると頭文字になったり…ソート難し。

MT4.2のサインインします…で固まる原因

MT4.2でコミュニティブログ、コミュニティ掲示板で
新規のサインアップ後、サインインできずローディングの
アイコンが、まわり続けてサインインします…と、固まり
コメント欄や新しいブログ記事を作成・投稿が
できない問題は、どうやら

  • ユーザー名
  • 表示する名前

の内、表示する名前が数字のみの場合が原因だった。
ちなみに、abc123など英字が先頭であれば問題なく
123abcなど数字が先頭でも英字が混ざっていればOKである。

表示する名前が、123と数字だけであることがバグる。

ついでに、ユーザー名が数字だけの場合は問題なく機能する。

さらに、ブログ名も数字だけだとシステムメニューのタブ表示で
表示されなくなるなど、問題があるので数字だけは極力使用しないこと。

MTプラグイン CategoryLabelExの利点と欠点

何だかエントリーがMTばっかですが、
CategoryLabelExの利点と欠点のちょっとしたMT3.x時のまとめ。

利点

  1. カテゴリーのエクスポート時にディレクトリスラッグを保ちつつ、順序も保てる。
  2. カテゴリー順序を管理しやすい
  3. カテゴリースラッグをいちいち設定しなくていい

欠点

  1. インポート後、子カテゴリは子化してあげないといけない
  2. パイプ|で区切るためFilterCategories、EntryImagesの include_cats=とかが使えなくなる。

MTでコメントの分割

コメントの分割ができるのを探してて、脳裏に
MTCompareのやり方が書いてある本をどっかで
見たのを頼りに書店を徘徊。

新宿ルミネ1・2のブックファーストはなく
紀伊国屋ブックセンターにありました。

Movable Typeで今日から始めるカスタムブログ―4.0完全対応 (単行本)

でも結局、コメントが増えるとドンドンページ数を増やすのでないので
例えば最初の5個だけ表示して後は全てのコメントページへのリンク付き
ってことで結局2ページだから、やっぱり増えた分だけ個別にエントリーを
増えやして行くやり方にしようと決定。

MT4のエクスポート良いところ

MT3.xと比べて、エクスポートに

  1. basename
  2. タグ

が書き出されるようになったこと。
これで日付ベースで並べ替えるサイトも、心おきなくbasenameが変更できる。

バックアップと復元はちょっとエラーだらけで、ブログIDも勝手に増えるし
使い方がいまいち不便である。

カテゴリやカテゴリ説明、テンプレートまでバックアップできるのは
ありがたいが、復元のリスクの方が大きく、とりあえずバックアップは
エクスポートとインポートベースで考えることになりそうです。

カテゴリも考えるとフィルターカテゴリのコンフリクトを抜いても
CategoryLabelEx がまだまだ現役か。

MTIfCategoryとPHPモジュール化

WordPressのブログといってもそんなにちょくちょくネタがあるわけでないので、どうしてもMTばかりですが、MTオススメの技を紹介します。

PHPのincludeやrequireでPHPでモジュール化をしている方はたくさんいらっしゃるかと思います。そこで特定のカテゴリや特定のエントリーカテゴリに必要なものを読み込みたい時の手段として、MTIfCategory・MTEntryIfCategoryを使ってPHPincludeを書けば軽快に条件的に表示できて構築も早いのです。HTMLの軽量化にもなりますしこの手のやり方として紹介されているMTTagInvokeだと妙に再構築が遅くなりますし、なんだかバグりますがMTif〜とPHPのモジュール化で軽快にある程度自由に条件出し出来ます。MTの本はほとんど読んでますがこのやり方が載ってるのはないので紹介しました。

WPに期待するところがこの条件分岐と複数条件などです。ぼんやりわかりますがifに期待中です。

追加エントリー・アーカイブマッピング

MTは追加でエントリーアーカイブマッピングができます。例えば一つのエントリーの内容を表示の仕方を変えていくつでも、テンプレートとアーカイブマッピングを作れば増やせて非常に便利です。WPはどうかというと現在どうやっていいか謎です。例えば、別のブログにincludeさせたいパーツを2つめのエントリーアーカイブマッピングで書き出しておいて、違うサイトにPHPで読み込ませたい時などMTではよく使うテクです。

WPはエントリー1つにつきエントリーアーカイブ的なものはパーツでページ的URLでなくパーツとして別途出せたりできないか思案中です。PINGをたくさん送信してもMTは送信し終わるまで、長いこと待たなければなりませんがWordPressは公開も一瞬ですがしっかり送れています。ここら辺のレスポンスはさすがワードプレスですが、追加エントリーアーカイブマッピングができれば最高なのだが。