ビックカメラでNexus7を見てきた。仕様としての解像度は、1280×800と調度Galaxy Noteと同じである。だが、当方が独自に解釈しているWEBブラウザ解像度はGalaxy Noteとは違って感じた。
Galaxy Noteは1280×800の調度半分の640×400がCSS3の判定などの具合で判明したのだが、Nexus7は640×400のブラウザ解像度なのかどうかが不明瞭であった。縦持ちだと横幅400pxよりもどうやらもうすこし幅があるようにも感じたし、横にするとどうやら640pxよりも幅広になることが判明。
機種ごとのブラウザ解像度はまちまちであると思った次第です。このブラウザ解像度という概念をしっかりと機種ごとに提示してもらわないとなかなかWEB制作には役立てられないのです。レスポンシブWebの特徴はやはりCSS3のデバイス幅での振り分けな訳です。
仕様としての解像度とブラウザ解像度は別であることはiPhoneのそれを見れば明らかですし、幅は320px扱いで640pxの半分です。画像も倍の解像度で作っておかないとRetinaディスプレイとしては、少しぼやけて汚く見えてしまう訳で。
じっくり調べたわけではないので曖昧ですが、単純に本体解像度の半分がWEBブラウザ解像度というのはNexus7に関しては当てはまらないのかもです。扱いとしてはタブレットとしてPCよりにしてあることで、少し多めに(広め)に設定されていると思います。Androidタブレットはいろいろな範疇のブラウザ解像度が存在しそうです。
ブラウザ解像度率(算出後は、縦持ちの短い値)
- Galaxy Note 1280×800 ブラウザ解像度率0.5=400px
- Galaxy S3 1280×720 ブラウザ解像度率0.5=360px
- Galaxy S2 800×480 ブラウザ解像度率0.666=320px
- iPhone 4S 960×640 ブラウザ解像度率0.5=320px
- iPhone 5 1136 x 640 ブラウザ解像度率0.5=320px
- Nexus 7 1280×800 ブラウザ解像度率0.75くらいかも=600px?
SONYタブレットとか横持ちが主だったAndroidタブレットに7インチとしての縦持ちベースの物が新たに加わったって感じですかね。iPad miniも同じような縦持ちが主なデバイスになると予想できます。SONYタブレットは1024のPC解像度としてのXGAの幅で扱い易かったのですが7インチの登場でちょっと複雑になってきました。
あ、後ついでにNexus7のUAで言うとAndroid Mobileではなく、MobileがないAndroidになっていると思われます。Androidタブレットですので当たり前といえば当たり前ですが。