Mac OS X Snow Leopard 10.6不具合とレビュー

Mac OS X Snow Leopardをインストールしてみた。
動作的な体感速度は、正直ほぼ感じられず、 10.5でも十分サクサク
しているので、個人的には大差はなかった。

しかし、起動やHDアクセスがしてる感が若干短い気もした。

取りあえず、新規OSはちょっと待ってからが普通であり、
プロの世界で尚更であるが、見切り発車してみた。
操作や外観はそれほど変わっていないので、操作にもたつくことも
ないが、普段の操作に恒常性維持機能が働いているため
ちょっとした変更に、手を取られるところもあった。

Windows OSのアップとは違い、かなり互換性も保たれたまま
取り立てて目立ったコンフリクトや報告もないようだが、
個人的には、

  1. ATOK2006が使えない(古っ!)
  2. Mailがいくつかランダムにオフラインになる
  3. AdobeCS3が不安
  4. Safari,Firefoxから画像ドラック&ドロップでDockのPhotoshopアイコン起動しない(iPhotoからはしっかりドロップできた)
  5. Flip4macで.wmvが開かないがQTで開く(Beta DLもあり)
  6. ExcleファイルがAppleWorksで開いてビックリする(2度目以降はOfficeになる)
  7. QuickTime書き出しが出来ないPro買ってあるのに…
  8. 10.5.8と同じディスプレイプロファイルでも画面が明るい(個人的には白とび感、他のプロファイルでも全体的にそれぞれ明るい気がする)

等が不具合かなと感じた。だが、どれもエラーとはいえないほどの
互換性を保っていることが十分にわかった。

そして、エラーでも何でもないがExposéがキレイに整列し、中央にしっかり
来るようになった。30インチディスプレイを使ってるので1ウィンドウの時はぐおっと
かなり中央に移動するので、視点の移動がかなり大きくなってしまい
Exposéが快適になったという人もいるが、慣れとかではなく10.5の方が良かった。

Mac OS X 10.6 Snow Leopard 表紙の豹の顔の目の周りや口の周りの黒色が、
iMacやMacBookのディスプレイの黒縁に見えてきた……。