好適文章

SEOにはいろいろな言葉があり、購入ワードと調査ワードを区別したり、善良ワードや悪質ワードなるものもありロボットは解析する。米Yahooが以前ショップ検索なのか調べ物検索なのかで検索結果順位を変えるBetaみたいなのを出していたが、これは如実に今のYSTには出ている気がする。特に好適な文章というのはその検索エンジンのディレクションであり、なんでもかんでもで順位が決まるわけではない。要するにYahooジャパンなんかは一般的に社会的に良いとされる表現の検索結果を上位に表示しないとちょっとまずい。同じキーワードで競い合っているとして、情報量や質が同じだとするとより社会的に好ましい表現の方が上にいくというのは想像できる。確かに卑猥で凶悪な文章が検索結果で並んだらちょっとギョッとしてしまう

YSTは特にGoogleと違い好適文章かどうかが検索結果にかなり出ているというか検証結果としてタイミングでよくわかる。例えば役に立つが大半をしめるのと役に立たないが大半をしめるサイトでは明らかに前者が上になる。しかし、表面上良いことばかり書いても本当に良い情報かといえばそんなことはなくエンドユーザーにとってもためにならないコンテンツとなってしまうでしょう。試しにこのエントリーで好適文章を赤、不適文章を緑で示してみます。検索エンジンとしては的確な答えを出さないといけないのであいまいな文章も嫌がると思うので曖昧なものも緑にします。